2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

井の中の野球ファン、メジャーを知らず?

日本のプロ野球が大リーグよりも優れていると考えている人が結構いるようだが、じゃあ、その人たちは大リーグの試合をちゃんと見たことがあるのかというと、どうやらかなりの割合で、テレビのスポーツコーナーで紹介される程度の映像しか見たことがないよう…

北海太郎と小麦と会話する男

自室のパソコンから、このブログを書いているわけだが、おそらく私の半径2㎞圏内に1頭くらいは、今も存在しているのだろう。熊が。 吉村昭の『羆嵐』を読んで以来、山菜採りなどで山に入る際の最大の恐怖は、やはり熊である。単純に遭難した場合のサバイバ…

佐村糸子は2013年に27歳になった男に、「30歳までになんともなっとらんかったら覚悟しときいやボケ」と……

佐村糸子。 サムライと子。 サムライ/イトコ(従兄弟/従姉妹)。 何かに使えるのではと思い、こっそりブログに書き残しつつ、でもこの程度のアイデアは既にどこかで使われているのではないかとも思い、本当に使われていた場合に恥をかかぬよう、こうやって…

個人的名盤ベスト500(海外編)

個人的名盤べスト500。今回は海外編。 追記:最初の掲載が上記通り2013年7月17日なので、その日付までに発表された作品だけにしておこうと思いましたが、その後に発表された作品や、知った作品、あるいは気分の変化によって加えたくなったり、ランキングを上…

個人的名盤ベスト500(国内編)

以前、比較的親しい知人のみでアンケートをとって作成した「日本の名盤ベスト150」というのをブログに掲載していた。そして、ありがたいことに、あのランキングを海外の方が見てくださり、それを参考にしてわざわざ日本に来てCDを購入してくださったようだ。…

「みんな一緒"なんて真っ平御免」(ジョン・ライドン)

「昔から気になる言葉に「捩じれ国会」。参議院は、衆議院で決めたことをチェックすることが重要な仕事なわけで、その機能を一番行使しやすいのが野党の議席が与党のそれを上回っている状態のはず。だから「捩じれ」でもなんでもないと思う。捩じれ、捩じれ…

『帰って来た20世紀少年』、もしくは『20世紀少年、ニューヨークへ行く』

恐るべきことに、美月雨竜氏のもとへ、高校の同窓会の誘いが来た。 実家の住所はまったく変わっていないため、恐るべきことでもなんでもないだろうと思われるかもしれないが、高校の中での美月雨竜氏のびっくりするくらいの社交性のなさを知る者なら、それが…

たぶん、夢物語だったと思う。

「許されることなく、慰めることなく、忘れられるはずも、なく/叩かれることなく、笑われることなく、気にかけるほどのことでも、なく/ただ一度、まだ一度、遠い遠いどこかから漏れ出す/高い軌道、また一度、夢から覚める瞬間のこと/分かり合うことなく…

「○○が好きな人に悪い人はいない」と言う人に良い人はいない

「○○が好きな人に悪い人はいない」 これは、自分の好きなものと、それを好きな仲間たちが「良い人」であることが、世界の法則であると勝手に宣言する、とっても汚くて浅ましい言葉だ。 こんな言葉を冗談ではなく(いや、冗談のふりをした本音として語る輩も…