2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

賞味期限は、その日からが腐敗期間。

売れ残って廃棄される食品……などという大きな話ではなく、一家庭の中で、期限切れ食品を捨てるのが勿体ない、私は捨てない、なんて人がいるが、そもそも期限が切れてしまうような買い方/保存をしているからいけないわけで「勿体ない」なんていう価値観を出…

「なんでもは聴かないよ。聴いてるものだけ」

DEEN「JUST ONE」、西脇唯「君がいるから・・」、中西保志「それでいいよ」、小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」、徳永英明「魂の願い」……。90年代J‐POPの話をしたいわけではない。これらは、ネット上で見つけた『聲の形』の主題歌として推されていた楽曲…

将也と硝子の未来だぜ。ハッピーエンド以外は認めねえっつーの。

終わってしまいました。というわけで、『聲の形』を読んであれこれ考えたり感じたりしたことを書き散らかす回。最終話「聲の形」編(ネタバレ注意)。ついに最終話です。はい。聲の形(6) (講談社コミックス)作者: 大今良時出版社/メーカー: 講談社発売日: 20…

「僕は右手を知りませんでした」

『聲の形』の最終話が掲載されているはずのマガジン今週号、本日が発売日ですが……毎度のごとく、我が町にまだマガジンが届いておらず、知人に頼まれた資料制作をしながらG-Schmittを聴いております。「ショーコ」繋がりです。「硝子」じゃなく「SYOKO」です…

あの子の「聲」を知りませんか。行方不明になりました。

「あまロス」「タモロス」ついでに『モヤモヤさまぁ〜ず2』における重度の「大江ロス」まで経験した美月雨竜さんは(だいぶ狩野アナに慣れました)、来週水曜以降から深刻な「聲ロス」に陥ることと思われますが、さて、どう解消したら良いものか……。というわ…

あの日、山塚アイが火炎ビンを投げ損なった

「あの日、山塚アイが会場に火炎ビンを投げ入れてくれていれば、あたしがこの世に生まれることも多分なかったし、こんなに苦しい思いをする必要もなかったのに」 「あたしはそこまで入れ込んでいるわけではないから、山塚アイに関する様々な伝説やGhoulの故…

『聲の形』の『恋の形』的側面に関して私が思う、ひとつの事柄

終わりが近いことへの寂しさと、この段階でとんでもない展開を描かれたら、本当に胃が死んでしまうという恐怖に苛まれながらも、『聲の形』最新話を読んで考えたり感じたりしたことを書き散らかそうの回。第60話「何者」編。聲の形(6) (講談社コミックス)作…

これまでの「真子晃一先生」の話をしよう

真子晃一君、改め真子晃一先生。彼と私は、日本映画学校(現・日本映画大学)の同期生である。 彼と私が在籍した第2○期生(プライバシー配慮)は、映画学校史に燦然と輝く「不毛の代」と呼ばれる世代で、才能的にも人間性的にも、あまり評判が良くない。私な…

東京には空がないという でも、地元には空しかないともいう

いやあ、しかし、私のツイッターのタイムラインにおいても『聲の形』の感想より先に『風夏』に関する話題が飛び込んできたのは驚いた。そして「もしも、『太陽にほえろ!』が放送されていた時代にネットがあったら」という話を思い出す。ラガーの殉職回で「…