2014-01-01から1年間の記事一覧
チーズが大の苦手なのでピザなんか近くに置かれるのも苦痛(匂い的に)なのに、なぜかピザ屋のチラシは好きである。色合いが良い。『そんな未来はウソである』で江口さんがやたらピザを推して、しまいには「丸いピザには円満という願いが込められている」と…
恒例(?)となりました、『聲の形』最新話に関してあれこれ考えたり悶えたりしようの回です(ネタバレと私の個人的感情に伴う冷静さを欠いた文章に注意)。 さて、第52話「静寂」。前回は「こんな形で硝子の笑顔を見せられても、余計悲しいだけだろ!」と全…
どうも、ここ何日か、気候が身体に優しくなく、実際に地元新聞のお悔み欄を見ると、高齢の方が大勢亡くなっており、ただでさえ元気が溢れているタイプではない私は、ちょっとがんばるとすぐに布団にもぐりこみたくなり、そのまま意識を失ったりしている。き…
本日も『聲の形』に関して(前々回にも増して冷静さを欠いております。ネタバレと冷静さの欠落した文章に注意。特に、あの黒髪女子推しの方は、読まないことをお勧めします)。 こんな悲しくて切なくて痛々しいもの冷静に読んでいられるか! ……失礼。取り乱…
「北海道は島流しの地だったのだから、そこに住む者は犯罪者の末裔だ」などという北海道民に対する差別的な文章を読んでしまい、道民として腸が煮えくりかえった美月雨竜さんは、「いっそ本州以南のすべての人間を駆逐してやろうかあああ!」などと、とんで…
今回は『聲の形』に関する話のみでお送りします(注:本日のブログは少々冷静さを欠いております。ネタバレよりも、その点に注意が必要です)。 「将硝ちゃんの幸せを願う会」というのがツイッターでイラスト付きで流れてきて、よし私も入る!と思ったが、よ…
昔、『あっぱれさんま大先生』に出演していた有田気恵が「きーちゃんのママのお友達ね、腐った牛乳飲んで便秘治しちゃったの」と言っていたのだが、それは「便秘」という症状に「下痢」という症状が上書きされただけで、「治った」のではなく、むしろ体調的…
私みたいなド田舎、というより秘境に近い場所に住んでいる人間は、今すぐその場で映画を勝手気ままに撮る(そんなものを映画と呼ぶか、みたいな話は別として)のには適しているかもしれないけれど、映画学校的なところへ進むのは少し冷静に考えてみてからに…
最近は『聲の形』を連載で追い続けて、最新話ごとに心を抉られて「いい加減にしてくれよ、もうホント、硝子ちゃんだけでも幸せにしてあげてくれよ、頼むよ」と泣きそうな気分になったり、仕事の関係であれこれ小難しいことをさほど出来の良くない頭で考えな…
墓参りに行ったら、あちらこちらにカラスに食い荒らされたお供え物が散乱していて、入り口付近ではたくさんのカラスが虎視眈々と獲物を狙っており、もはや墓地全体がカラスの住処になっているかのような有様であった。私だったら、あんな場所で安らかに眠っ…
小泉元首相に刺身を御馳走になる夢を見たことがある。 私と小泉さんだけの個室に、大きな舟盛りが2つ運ばれてくる。小泉さんは、「さ、遠慮しないで。食べよう、食べよう」と言って、パクパクと食べ始める。現実の私も夢の中の私も、刺身は基本的に食べるこ…
今回もまた『聲の形』の話から。 どうしても植野が好きになれない私は、当然「植野の将也への思いが成就する」という結末には賛成できないのだが、仮にそういう結末を迎えるとして、どのような過程が描かれれば納得できるかを考えてみた。 まず、第一に「西…
こちらアルカディアより、遠方在住者へ 随分前から宣戦布告は受けております あなた方は戦いをはじめているようですね アルカディアより、「戦場」の皆様へ 遊んでいないで、ここから出て行きなさい 暇なだけなら出て行きなさい アルカディアより、私達を見…
また『聲の形』に関する話なので、ネタバレ注意。 この漫画を胸キュン的な意味で楽しむことができるのは、単行本で言えば、やはり3巻がピークで、あとは2巻、4巻のところどころで胸キュンスイッチが叩き割られるわけでありますが、しかし、ここ最近の連載の…
「世界禁酒革命戦争宣言」 酒呑み諸君! 我々は、世界中で君達を禁酒革命戦争の場に叩き込んで、一掃するためにここに公然と宣戦を布告するものである。君達の歴史は、もはやわかりすぎている。君達の歴史は、酒塗れの歴史じゃないか。君達は飲み会の度にだ…
以前、ブログで話題にした「アイスの実(梨味)」だが(→http://d.hatena.ne.jp/uryuu1969/20140629/1403994966)、結局いまだにお目にかかれていない。一度、探して見つからなかった時点で、すでに「そう必死になって探すほどのものでもないか」と思ってし…
タイトルは、先日見た夢のことである。 フランク・ザッパが亡くなったのは、1993年。52歳だった。それよりも、少しだけ長く生きるということは、私が死ぬのは、53〜55歳くらいということだろうか。 この夢を見たのは、誕生日の翌日で、既に私は28歳になって…
『ミュージックフェア』を見ていて、何百回と聴いているはずの「ルビーの指環」の歌詞テロップ「くもり硝子の…」を「くもり、しょうこの…」と読んでしまったのは、このところ『聲の形』(大今良時)を読み過ぎているせいであろう。 というわけで、今回もまず…
私のアイデア帳的なノートの中に、2005年5月10日付で「押入れからカルトビデオ」とだけ走り書きしてあるのだけれど、これがタイトルだけなんとなく思いついてメモしたものなのか、それなりに内容も思い浮かんでいたのだけれど、眠かったかなにかでキーワード…
前回の記事(http://d.hatena.ne.jp/uryuu1969/20140709)を上げた後、あらためてネット上での『聲の形』の最近の展開についての意見を眺めていたら、やっぱりまだ硝子の自殺という行為に対して過剰とも思える非難が根強くあって、だんだんうんざりした気分…
このところ、「諦めることができる強さを持った者」が気づきにくい「諦められない者の弱さ」(諦めない者の方が強いと思われがちなことも含めて)ということについて考えている。「諦めない者が自覚できない(あるいは認めたくない)、諦めないことの弱さ」…
Facebookに関しては、基本的にたまに眺めるだけで、滅多に友人たちの「近況」にコメントはしないし、私自身もこのブログは毎週日曜と水曜に更新しているものの、いちいちあちらで「ブログ更新しました」とお報せしてみたりすることもない。とりわけ、読んで…
反省しないというよりは、敗因の考察が下手なのかもしれない。 聞こえてくる「反省」は、もっと大きな声を上げれば、もっと本気になれば、もっと人が集まれば……そんなことばかり。やり方が間違っていたなんてことは考えない。根本的に間違っていたなんて、考…
「寝る暇もなく働いたなんてことを武勇伝のように語る人間は、単に寝てなさすぎて頭おかしくなっただけよ」 というわけで、おはようございます(朝の身支度は、既に済ませましたがね)。 何度かこのブログでも話題にしている映画学校同期の脚本家・真子晃君…
「祭りの前の楽しさが いやだからどこか出かけよう 浮かれる理由を他に求めた 愚かと笑えば己を笑う」(所ジョージ「祭りの前」) W杯に関しては、ニュースで自然に耳に入ってくるだけの情報しか取り入れていないのだが、敬愛すべきフランスの偉大なるイタズ…
KANの「愛は勝つ」に関しての話。 小学生の時、クラスメイトの一人が、この曲の歌詞がバカっぽくて嫌いだと言った。この曲に関してよく言われる「常に愛が勝つわけなんかないだろ」という類のものかと思ったら、そいつは「どんなに困難で」の部分を「どんな…
北海道限定のジュース「タングロン」は、どうにもその名前の響きが薬品っぽくはないかと、私は小学校くらいからずっと友人などに話しているのだが、よく見れば、あのパッケージもなんだか植物用栄養剤とか農薬に思えてくる。 「光合成と発根を促進し、健全育…
真子晃君のブログへのコメントで、「『ドラゴンボール』のクリリンの役目というのは、悟空に本気を出させるために、先にやられておくこと、という理解で合っているか?」と訊いてみたら、「クリリンの理解はそれで合ってます。というか悟空以外の味方キャラ…
日本が車社会から脱却できたなら、みんなで歌おう。「さらばスバルよ」。 所ジョージさんの最近の唄「さらばスバルよ(富士重工)」 ちなみに、わたくし、車をコレクションする人の気持ちは分からないでもないのですが、とにかく走り屋的な奴がダメです。走…
「自分が学校でがんばったことを批判されると自分が否定されたように思う。部活批判とか組み体操批判とかが嫌われるのはそれだ。すでにがんばってしまった以上、それには意義があってくれなくては困る。」(渡邊芳之) 昔は良かった系の発言も、おそらくこう…