2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

静養日記5 〜粘膜に力を〜

左頬の内側に血豆ができる。口内炎に食物などが触れないよう、食事の際に左側だけで噛むようにしていたせいだろう。気になるので、うがいの頻度も増える。かえって良くないのかもしれないが、どうにも我慢できない。

静養日記4 〜眠らない体なんて手に入れることはできなかった〜

週に一度くらいの割合で、やたらと眠い一日がある。眠りに入りやすくするベルソムラという薬(先日、インパルスの堤下さんが意識朦朧の状態で自動車の運転席にいたのを警察に発見されるというニュースがあったが、服用していた薬の中にベルソムラもあったよ…

静養日記3 〜はじめての口内炎〜

(おそらく)人生初の口内炎ができる。いつもなら口腔ガンの不安に苛まれて、そのストレスによって症状をどんどん悪化させているところだが、薬のおかげか、その心配は少ししかしていない。いまだに少しは心配してしまっているあたりに、美月雨竜さんが鬱病…

静養日記2 〜猟奇博物館の館長は良い仕事だと思うよ〜

「夢オチの夢」というものを見てしまった。恥かしいシーンもあったので、詳しい内容は秘密とさせてもらうが、非常に後味が悪い。 その「夢オチの夢」の中で、以下のような詩が朗読されていた。私の潜在意識的なものから生まれたのだろうが、意味はよく分から…

静養日記

久しぶりにツイッターのタイムラインを眺めてみたら、とある画像を見て「神保悟志さんが変顔してるのかな?」と思ったのだけれど、そうではなかった(誰の画像だったのかは伏せておきます)、なんてことがあった静養中の美月雨竜です。 不安や緊張を和らげる…

美月雨竜先生に、はげましのお便りなんか出さなくても良い

「反復性うつ病性障害」と診断された美月雨竜さんは、現在、静養中である。 緩やかな回復傾向にあるが、はげましのお便りなんかを受け取っても「どうせ、心の中では“ざまあみろ”とか思ってるんだろ? わかってんだよ、ばかやろう……」などと考えてしまうくら…

『東京腸女むすび』(目次)

この日記は2017年3月31日に書いたものです。 では、なぜタイムマシンを使ったわけでもないのに、2ヶ月以上の時が経っているのかというと、まず第一には、ブログの詳細編集機能を悪用したからなのですが、もうひとつの理由は、4月から少々、生活環境が大きく…

『東京腸女むすび』(19・完)

飛行機を降りて、空港へ入った途端、人の多さにすこしだけめまいがしました。 ひくひくひくひく。 東京はあいかわらず人だらけですね。 同じ空港でも、仰光堂の最寄の空港では、人もまばらだったというのに。 わたしは、そっとお腹をおさえます。 きっとこの…