2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

理由なき飯盒

学校行事以外でキャンプを経験したことはない。虫は嫌いだし、野性動物は安全圏で眺める分には良いが主導権を握られるわけにはいかないし、何よりすぐに身体を洗いたくなる人なので根本的に向いていないのである。Bearがたくさんいらっしゃって、プラスチッ…

「爆破に惹かれるのは遺伝子の奥底にビッグバンの記憶が眠ってるのかもね」

色々あって、もう15年近くも親と顔をあわせていないという腐れ縁の某女史(実際に比較的社会的地位が高いとされる職に就いておられるので「女史」という言葉を使わせてもらう)であるが、彼女が高校を卒業するまで暮らした家の住所はすでに更地になっており…

スポーツに関する知識のほとんどは衝撃映像で学んだ

一時期ほどの憎悪はさすがに薄れたものの、基本的にスポーツは見るのもやるのも好きではない私にとって、スポーツに関する知識の大半はテレビの衝撃映像特番によって得たものであり、最も憎く思っている日本プロ野球など、中継すら2分以上見続けたことがない…

出会わないんです。

街中でたまたま知人に出会う確率というのは、一般的にどの程度のものなのだろう。どうにも、私の場合は一般的な確率よりも低いような気がしてならない。「友人」に限定してしまうと、はたして相手は私を友人と思ってくれているのだろうかという精神に良くな…

伝染らないんです。

やけに耳の奥が痒く、アレルギーか発熱の予兆だろうと思っていたら、案の定そこそこの高熱に見舞われ、病床に伏す。 人体を蝕むウイルスなので、ネットを介して感染することはない。何かの間違いでこのブログを目にしてしまった方も安心してほしい。さらに言…

突然の懺悔

修学旅行で行った某南国の海でくたびれたハリセンボンらしき魚を拾って喜んでいた同級生のY氏を眺めながら、心の中で「ハリセンボンじゃなく、なにかしらの猛毒を持った魚なら良いのに」と思っていたことを今更ながら懺悔いたします。まあ、憎い相手でしたし…

狂夢期が来たりて笛を吹く

ひょっとすれば親族を除けば最も長い付き合いの相手となっているのかもしれない精神的不具合は、処方されている薬で以前よりは抑えられているとは言え、天気が悪いと嫌な記憶が次から次へと蘇ってきてしまうのは相変わらずで、常に心の片隅どころか中心近く…

偽百人一首への道

(22番)「わき腹に 開きし傷口 塩ぬれば これやかましき 嵐のごとく」(奮若羅康秀) 『ヨルタモリ』を再観賞しているうちに、李沢先生に倣って偽百人一首を1番から100番まで創りたくなり、現在鋭意編纂中。完成するかどうかは分からないけれど。 百人一首 …

ニセ名言創作活動第2期まとめ

「名言は好きです。でも、名言を言おうとする人は嫌いです」(タモリ) 第1期のまとめはこちら https://uryuu1969.hatenablog.com/entry/2019/03/31/071611 架空の海外の偉人・著名人による(ニセ)名言 「他人を簡単に否定してはいけないように、他人を簡単…