2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

お前今頃どの町に住んで……

ほとんどのレジをセルフに替えたは良いものの、現代文明が進歩するスピードに追い付けずにいるお年寄りが客層の大半を占めているためか、結局最後まで店員が付き添うことになり、手間も回転率もかえって悪くなってしまっている町内の某スーパーマーケットは…

「奇抜な死に方」ならダーウィン賞を眺めると豊富に存在するように思えてくる

復讐は何も生まないとは言うけれども、倫理的な問題や法的な問題などを敢えて無視して、実際に憎い相手を好きなだけ殴りつけることができたとしたら、やっぱり多少はすっきりするだろう。もちろん、それを許してしまっては社会が成立しているとは言えないし…

あの香りが人体にどんな影響があるか実はわかっていない、なんて噂も聞いたことがある。

地元の某スーパーマーケットのトイレは何年も前からやけに芳香剤の匂いが強い。咽るような強烈さというわけでもないのだけれど、やたらと飛距離のある匂いで、入口が目に入らない距離でも嗅覚だけがトイレの位置を察知してしまう。すぐ近くには地元で有名な…

私が憎んだチームはだいたい敗けている

「ここはサッカー部が有名な高校なのに、どうしてこのくそ暑いなか、たいして強くもない野球部のために全校応援などせねばならんのか。この国の野球贔屓は目に余る。連中をのさばらせていい気にさせておくと、この国はどんどん悲惨な方向へ向かうはずだ」 「…

校庭に誰もいない八月

大規模農業を営む家庭が多い地域に育ったため、小学校時代の同級生、上級生、下級生たちの多くは夏休み時期に農作業の手伝いをしていた。そのためか、一部のPTAが迷惑なほど熱を入れていたスピードスケート指導とは対照的に夏のスポーツはさほど盛んではなく…

行列のできるセルフレジ

前日の最低気温が今日の最高気温というような気のふれた気候のせいで、心身ともに大きなダメージを受けている。なにかいいことないかと願わずにはいられないが、どうも「いいこと」というのは願えば願うほど遠のくような印象があるので、なるべく考えないよ…

理由ある反抗

足を開くのが苦手である。身体の柔軟性が乏しいので、股割りのような準備運動も苦手ではあるのだが、そういう話ではない(柔軟性は高いほうが良い。中国雑技団的にぐにゃぐにゃ動けるようになるのが理想だが、残念ながら天性の素質もなければ、血の滲むよう…

「汁」の話(ゆるめるモ!のあのちゃんの好物でもある「汁」の話)

味噌汁は好きなのだが、こうも暑い日が続いてしまうと「少し距離をとろうか」という気分になる。「暑い時こそ熱い食物を」と考える人もいるだろうし、そのほうが身体には良いという話も聞くけれど、あるレベル以上の暑がりになると、いくら身体に良いと言わ…