地球温暖化後進国

　良い意味でも悪い意味でも夏を感じていない。

　悪い意味で感じていないのは、単に私がちっとも夏らしい遊びをしなかった（する暇がなかった。いや、そもそも夏らしい遊びが嫌い）だけであるが、良い意味で感じなかったのはちっとも暑くならなかった気候のせいである（良い意味と書いたが、これは私が暑さに弱いからであって、異常気象なのだとしたら、あまり良いことじゃないのかもしれない）。

　今年になって、暑いと感じたのは……3日あったかどうか。
　関東にいた6年間なんて、常時、脳が茹で上がるんじゃねえかと思っていたのに。

　でも、確かに生まれてから高校を卒業するまでは、そんなに苦しいほど暑さを感じたことなんて、基本的になかったもんなあ（体育とかスポーツ行事の時くらいかなあ）。まあ、札幌では通学する距離が結構あったから、それなりに暑さは感じたけれども。

　なんで、あんなクソ暑いところに人口が集中してるんだろうねえ。「日本人はバカだ」的な発言がもし本当なら、それはあんな暑いところにいるもんだから、多くの人の脳みそがゆで卵みたいになってるからかもね。

　ああ、でも、今日はちょっとだけ暑い。

スーダラ伝説

　――――――――――――――――――――――――――――――

　呟き散らかしたことと、呟き散らかそうと思ったことのまとめ

　他の人が楽しんでいることを私が楽しめないというのは、最悪私だけが諦めて我慢すればいいのだけど、問題はむしろ優しい人が「じゃあ、君の楽しめることをやろうよ」と言ってくれた時に、私が楽しめることを他の人が楽しめるとは全く思えないことの方。

　小学生の時、みんなは体育館や校庭でサッカーやらドッジボールやら、とにかく球を扱って遊んでいた。球嫌いの私は当然加わらない。見かねた教師が、道徳の時間に、クラスメイトそれぞれが一番好きな遊びを言い、それをみんなでやってみる、ということをやりはじめた。

　私がその頃やっていた「遊び」は、ビートルズが空き時間にやっていたという「ディクショナリー」という遊びで、これは辞書から誰も知らないような言葉を引いて、その意味を勝手に予想し、最も面白い意味を考えた者が勝ちというルール。ただし、一緒にやる人がいないので、一人でやってた。当時はたいへん正直者だった美月雨竜氏は、この遊びを紹介し、クラス全員でやってみようということになったのだが、クラスメイトはおろか教師さえ乗っているようには思えず、むしろ溝は深まった。

　また、小学二年の別のある日、授業で、知っている国の名前を制限時間内に書いてみましょう、と言われ、普段はただの貧弱もやしとしてバカにされている私にもようやく少し奴等を見返せることができるかもしれない、と思ってはりきって書きまくったのだが、教師すら知らない国名を多く書いてしまい、適当に書いたのではないか？という疑惑をもたれ、またしても溝は深まった。まあ、そもそも、義務教育期間では基本的に勉強ができる奴はそんなに尊敬されない。ヘタすりゃ嫌われる。

　いや…、あくまで私の印象論だけど、「勉強ができる奴は嫌われる」でも「スポーツが得意な奴が人気者」でもなく、「スポーツがダメだとバカにされる」という世界だった気がする。

　高校…、いやそれ以降も、スポーツに関しては得意でなくとも好きでなければいけない、スポーツ選手は尊敬しなきゃいけない、みたいな空気をひしひしと感じるんだよ。他にどんな得意なことがあっても、スポーツが嫌いだと、なんだか白い眼で見られたりする。

　ああ……ちなみに、私のさまぁ〜ずファン度はみなさんが思ってる以上に高いよ。そうじゃなきゃ、ジャイアンツファンである三村さんを好きになれないもの。基本的に私はその人が「野球好き」である時点で、その人への評価ダダ下がりするから。 SMAPは好きなんだけど、中居さんだけあまり好きになれないのは、単純にあの人がジャイアンツファンだからだったりする。次に苦手なのは香取さんで、これはマヨネーズ問題。ダントツに好きなのは稲垣吾郎。私は高校時代、陰で「稲垣吾郎の劣化版」と呼ばれてたらしい。

　――――――――――――――――――――――――――――――

　作詞をする際、明るい詞を頼まれてるのに自身の気分が沈んでいて書けない場合は、とにかく韻を踏みまくる。試しに今思い付くままにやってみると…
　「うだつが上がらず 幽体離脱／あたしを呪わば 穴二つ／解脱 菩薩 派閥 自殺／夢から覚めたら マダガスカル／パスカル 助かる メソポタマス／ラジカル フィジカル 腹もたつ／気になる 交わる デモ出来ぬ／ラスカル LOVELOVE 僕望む」
　…みたいな感じで響きくらいは多少は明るくなる。自殺とか入ってるけど。

　――――――――――――――――――――――――――――――

　#タイトルに最後の聖戦をつけるとファイナル

　ニッポン無責任時代／最後の聖戦　（植木等が見えない道を飄々と歩いたり、スーダラ節を歌いながらギロチンを避けたりします。聖杯を守るのはワンちゃん）

　水曜どうでしょう・マレーシア ジャングル探検／最後の聖戦　（「道がないよ〜！」「なんだ!? デブでヒゲ生えてたら進めねえってのか!?」　「おい虎だよ〜」「あ、聖杯でした」「うれしー、ちゃんと聖杯持ってきたかい？」「僕見ました」）

　――――――――――――――――――――――――――――――

　アンドレカンドレ 自慢気、ヤンデレツンデレ 二万円／洪水 多すぎ 天の川、陽水 行水 ガンジス川
　ガンジス川で二万円／感じる側で自慢気
　シンプル メープル パンケーキ、売れてる ファーブル 昆虫記