すもももももも空飛ぶスパゲティモンスターのうち

 こんな夢を見た

 空飛ぶスパゲティモンスターが庭に現れる。だいたい二メートルくらいの高さをふよふよと飛んでいて、しばらく眺めているとミートボール状のなにかしらをぼとぼとと落としていく。
 隣のおじさんがそれらを丁寧に拾い集めているが、おじさんが手にした瞬間、ミートボールはスモモに変わる。

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 呟き散らかしたことと、呟き散らかそうと思ったことのまとめ




 遅刻してきた生徒をプールサイドに正座させたら火傷したというニュースに、「27人(だったはず)が遅刻する方がおかしい。甘やかすな」とツイッターで切り捨てていた人のフォローを外した。ニュースの短い報道だけでよく判断できるなあ。いずれにしても、甘やかさないことと、火傷させるような罰を与えるのは違うだろうに。
 その後、なんか私に切られたことに対し、なんだかんだ言っていたので、一応詳しく私が腹に据えかねた理由を呟く(以下、ツイッターから)。

 子供を甘やかさないってことと、火傷するまでプールサイドに正座させることがイコールになってる人のフォローなんてできないよ。だいたい、ネット上の短いニュースだけじゃ、何がどうなって起きた事件か判断できないじゃないか。
 そして元々酒嫌いの私が「子供を甘やかさないってことと火傷するまでプールサイドに正座させることがイコールになってる人」と旨い酒なんか飲めるはずがないだろう。たとえそのお酒が美味であっても、その人とじゃ無理だよ。もっとかわいらしい人を相手に。たとえば…ってこれ以上は恥ずかしい(笑)

(以下、その人へのリプ)
 火傷の重さの問題じゃないと思う。あの短いニュースからでは、確かに火傷がどれだけのものか、プールサイドがどれだけ熱かったかは判断できないけど、プールサイドという場所が危険なくらい熱くなる場所だってことは想像つくわけですよ。たとえ、あの学校の教師がしたことがあの場では、さして責められるべきものではなかったとしても、あのニュースを見て「甘やかすな」という意見を持つことはあまりに短絡的だと思うわけです。あの教師には重度の火傷を負うほどの熱さにはならないと判断できても、私たちにはできない。
 口頭注意では聞き入れない子が、なぜ正座の命令には従うのですか? それに、聞き入れない子なら、火傷の危険性のある場所で正座させてもいいと考えているのですか? 確かにあの学校のプールがどれだけ熱かったのかはわかりません。でも、分からない状態で「甘やかすな」と言えたのは、重めの火傷をしても仕方ないとあなたが思ったということではありませんか? それとも、熱いプールの危険性というものをまったく理解されていないのですか? 知り合いの教師の方は、実際少し手が最も熱くなった部分に触れただけで火傷しました。そういった事をなんら考慮に入れず、あの一言に集約する、その行為が許し難いのです。

(以下、それ以降の雑感)
 高校時代、授業中悪ふざけして、放課後教室に残るよう言われた二人組は、掃除当番さえサボって帰ったもんなあ…。おかげで、同じ日に当番だった私はもう一人貧乏くじ引かされた形の女子と二人きりで掃除するハメになったんだよな。
 しかも、教師は「なんであいつらを帰らせたんだ」って言ってくるし。下手なこと言って殴られたりしたら責任とってくれるのかね(まあ、後で聞いた話になるけど、あの二人組、実際は教師よりも私のことを怖がってたらしいけどね。なら掃除くらいしろよ)

 古い話だし、美化もされてるんだろうけど『スクールウォーズ』的な「俺は今からお前たちを殴る!」は、殴る前に食いしばる時間を与えていること、基本的に殴る理由を述べてから殴ること、殴っても一撃の痛みであることなど、ただの暴力にさせないためにあれこれ工夫されてる。
 理由も告げずいきなり殴るのはただの感情だし、それが一回だけではなく何度も続くなら、後に謝って済むものでもない。ただの虐待だ。火傷の可能性のある熱い場所に正座という罰がどういうものか、少しは考えてみればいいさ。
 まあ『スクールウォーズ』は、ちゃんと観たことはないんだけどね。大泉洋さんが『ハナタレナックス』でマネしてるのを観ただけで。「俺は今からお前たちを殴る!」が、本編にもあった台詞なのかどうかさえ知らない。ないのだったら、偉いのは『スクールウォーズ』じゃなく大泉さんってことになる。

 該当の呟き、向こうは私とのやりとりも含め、全部削除したみたいだな。これでTL上では、私が一人で勝手に怒ってるだけか。下手すりゃ、これで今日のことは忘れて、また似たようなこと呟くかもしれないな。まあ、もうさよならしたし、されたからいいけどさ。


 ――――――――――――――――――――――――――――――


 アクションやバイオレンスが苦手でも花火には感動するって人は少なくない。爆発って、人を惹きつけるのね。だから、ロジャー・コーマンの映画作りの基本が「追跡、おっぱい、それでも足りなきゃ爆破」だったんだな。