気が短いことと心が狭いこと、そして気が長いことと心が広いこととは別だろう、という話を中学くらいの時、悪友の一人と議論した。
気が短いっていうのは、怒りたくなる事象に出くわしたら、すぐに怒ってしまうことで、それは心の広さ／狭さとは関係ない。心が狭いっていうのは、たぶん、簡単に言えば怒りたくなる事象（許せない事象）が多いってことだろう。
だから、心は広いけど気は短いっていう人（「戯言シリーズ」の哀川潤さんがそうでしたね）は、許せないことが目の前で起きたら、一秒も我慢せずにすぐに怒ってしまう。おそらく、「怒りのポイントが見えない」と言われる人は、こういうタイプなのだと思う。
逆に、心は狭いが気は長いっていう人は、なかなか怒らないが、内心は不満だらけである。怒ってはいないというだけで、許してもいないのである。その人の中では、相手のポイントがどんどん下がっている。でも、怒らない。態度だけが、だんだん冷えていったりする。
「心が狭い」と書くと悪いことのようだが、正すべき問題点を無視しないということでもある。怒らず、溜め込まず、丁寧にそれがいけない（と自分が思っている）理由を説明できれば一番良い（自分が間違ってる場合もあるが）のだが、なかなかそうはいかない。怒るにしても、怒り方ってもんがあるしね。
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呟き散らかしたことと、呟き散らかそうと思ったことのまとめ
いつだったか、アメリカのフライドチキン用の鶏の糞は、消毒し粉にし、自然の餌を多少混ぜて、餌として再利用されてるって話を聞いた（真実かどうかは知らん。ちなみにビデオ『ザ・ショックスⅢ アメリカの憂鬱』でもこの話は紹介されているが、話自体は、その前に知っていた）。で、それを悪友の女に話したら「佐川一政は相手がスカトロマニアでも食べたのかなあ……」と呟いた。怖かった。
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きゃりーぱみゅぱみゅとかももクロは、時代が時代だったら、いぬん堂とかアルケミーレコードから出てても不思議じゃないと思うのだ。
ももクロ×スターリンとか、観たいもの。遠藤ミチロウが豚の臓物を投げ散らかして叫ぶ隣で、笑顔で汗だくで踊りまくるももクロとか…
山塚アイプロデュースのももクロ……北村昌士プロデュースのきゃりぱみゅ……。
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「同時多発ネコ」という名前の女子高生バンドがいると聞いて、マイスペースで聴いてみた。面白かった。
バンド名がピンとくるものでなければ、そのバンドの音楽はきっと肌に合わないよね。
はっぴいえんど、だててんりゅう、村八分、外道、突然段ボール、暗黒大陸じゃがたら、黒百合姉妹、たま、空気公団、さよならポニーテール……バンド名の時点で撃ち抜かれてる。
ちなみにバンド（なのかわからんが）名は「おおっ」と思ったけど、聴いてみてあんまりノレなかったのは「いきものがかり」。
ところで「初恋の嵐」というバンドがあるんだから「老いらくの恋」というバンドがあってもいいじゃないか。ひょっとして、ある？
