あめいっぱい、めいっぱい

 アニメ『ちびまる子ちゃん』の最初のオープニング曲「ゆめいっぱい」(関ゆみ子/作詞:亜蘭知子、作曲:織田哲郎)に関して、ちょっと調べたいことがあったので、ネットをうろうろしていたら、「当時は、いちいち歌詞なんか気にしていないのでサビが「夢見るこ­となら飴いっぱい」だと思ってた。「あ」をハッキリ歌ってたら友­達みんなにバレて、超バカにされたw」というコメントを見つけた。

 それに対して「どこをどう聴いたら飴いっぱいって聞こえるのでしょうかw そりゃバカにされますよ^^ 夢見ることならめいっぱいと言ってるんですよ。」という、相手を小馬鹿にしたような態度のコメントがあったのだが、バカなのは、こいつの方だと思う。

 確かに、「ゆめいっぱい」の歌詞は「夢見ることなら めいっぱい」なのだが、「なら」の「ら(LA)」の部分が強く歌われているので、「あめいっぱい」に聞こえないことはない(実際、私の知り合いにも、「あめいっぱい」だと思っている奴が何人かいた)。また、この歌は「息急き駆けてく」など、子供には少し難しい言い回しが結構あって、歌詞の字幕が読めない、または読む習慣がなかったりすると、正しい歌詞が頭に入りにくい歌でもある。

 それに、たとえその間違いが恥ずべきものだとしても、最初のコメントの人は「昔はそう思っていたために、バカにされてしまった」という話をしているので、わざわざ「夢見ることならめいっぱいと言ってるんですよ。」なんて付け加えることはない。どうしても優越感に浸りたいなら、「なんでそんな風に聞こえるのかねwww」という所までにしておけばよかったのだ。
 こういう調子に乗ったコメントが、どうも苛々して仕方ない。

 ところで、この「ゆめいっぱい」。以前、私がブログに記した「個人的名曲ベスト500(国内編)」→(http://d.hatena.ne.jp/uryuu1969/20130313)に、ギリギリまで入れようかどうしようか悩んだ曲でもある。つまり、私の個人的名曲ベスト(国内編)の500位圏内には入らなかったが、600位圏内なら入る曲である。 ※追記:十数名の知人たちの協力のもと、「私の知人界隈で選んだ名曲ベスト500」を集計した結果、「ゆめいっぱい」は、見事43位にランクインしました。

 『ちびまる子ちゃん』は、母が原作のファンで(さくらももことだいたい同世代だというのも影響しているのだろう)、アニメ版もその流れで観ていた。なので、初代OP曲である「ゆめいっぱい」は、私にとっても幼い日の思い出がよみがえるタイプの曲なのだ。

 もっとも、私が好きになったきっかけは、基本的にキートン山田のナレーションだった(ただし、劇場版2作は、今でも結構好きな作品である。→http://d.hatena.ne.jp/uryuu1969/20120427/1335514916)。

 ちなみに、『サザエさん』の放送時間は、いつも風呂に入っていたので、『サザエさん』をフルで観たことは、2、3回しかない。正直、あまり観たいとも思わなかった。

まるまるぜんぶちびまる子ちゃん

まるまるぜんぶちびまる子ちゃん

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呟き散らかしたこと


 「今月は何と、土曜日、日曜日、月曜日が5日づつあり824年に一度しかない風水で言う、金袋というチャンスでこの事を、友達に知らせると、4日後にお金が転がり込むらしいよ」というのがツイッター回ってきた。金ほしいから呟いてみたけど「知ってるよ」と返されたら金が逃げてくとかいうのはないんだろうか。