偉くなくとも正しく生きた皇帝は、1メーター57歳。

「自分が学校でがんばったことを批判されると自分が否定されたように思う。部活批判とか組み体操批判とかが嫌われるのはそれだ。すでにがんばってしまった以上、それには意義があってくれなくては困る。」(渡邊芳之)


 昔は良かった系の発言も、おそらくこうした心理によるものだろう。“昔”を生きてしまった以上、それは素晴らしいものであってくれなくては困る。そして、そんな思いが、“現在”は“昔”よりも悪いものであってくれなくては困る、という思想に繋がっていく。

 ところで、“昔”ということで思い出した、個人的なお話。
 私が小学校の2年から3年に進級する時にちょうど定年退職された先生がいた。好きな先生だったのだが、その先生が私の小学校に赴任した際(赴任してきたのは、私が入学する3〜4年前だったはずで、だいたい1980年代の終わり頃、昭和から平成に変わるちょうどその頃)、当時5年生の女子から贈り物として植木鉢と手紙をもらったと、退職の年に地域の文集に載せた文章に書いてあった。その手紙には「えらくなくても、正しく生きよ」と書かれていて、先生は「すごい文だ」と感心し、嬉しく思ったと書いているのだが、時代から考えるに、おそらく手紙の書き手である女子は『元気が出るテレビ』のエンペラー吉田を元ネタとしていたのだろう。
 まあ、あの先生の性格からして、後にそれに気づいたとしても、笑い話にしてそうな気がするが、ひょっとしたらテレビバラエティの中から引用されたものだと気づくと、がっかりするどころか、怒りさえ覚える人もいるのかもしれない。もし、そんな先生だったら、私は好きになっていないが。

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 『BS世界のドキュメンタリー レッドソックス 大逆転〜激闘 10月の4日間〜』を鑑賞。Aロッドは、この時から、わかりやすくヒールだったのね。
 そして、大リーグを観ていると、脳内で自動的に鳴り響くスプリングスティーンの「Born in the U.S.A.」 

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 ご当地キャラ人気ランキングで、一時的に北乃カムイが3位に入っていた。1位はふなっしー
 ふなっしーは『水曜どうでしょう』のファンで、onちゃんの影響下にもあるわけだから、これは、もう1位と3位を北海道が占めているといっても過言ではないのでは。と勝手に呟く。


 【MMD】好き!雪!本気マジック_テスト【北乃カムイ】

 ――――――――――――――――――――――――――――――


 ポップンマッシュルームチキン野郎の短編『ふたりは永遠に』

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 『ザ!鉄腕!DASH!!』に農業の達人として出演していた三瓶明雄さんが6日に亡くなった件に関し、当日に「日テレのニュースにも出てないし、鉄腕ダッシュのHPにも何もない。所詮はジャニーズ系の番組だし仕方ないか。バラエティだし」などと呟いていた人がいたが、今日の放送でちゃんと追悼のコメントがあったようだ(我が家の電波状況が悪くて、日テレも映らず、確認できていないのだけれど)。
 
 まあ、こちらも意地悪く言えば、所詮はとにかく流行りものや大手と思われるようなものをなんでもかんでも否定的に捉えておけば「真実を知るアーティスト」みたいな気分になれるとでも思っていそうな人の呟きなので、いまさら何を思うこともないなと。

 ああ、そういえば、これがどこの誰の話なのか書き忘れていましたが、じるこん堂こるちという人です。ライターらしいのですが、詳しいことは分かりません。以前の、AKBに関する件やいじめに関する件もこの人物です。

天才・たけしの元気が出るテレビ !! DVD-BOX (初回生産限定)

天才・たけしの元気が出るテレビ !! DVD-BOX (初回生産限定)

Born in the USA

Born in the USA