くつとももで500円

 チーズが大の苦手なのでピザなんか近くに置かれるのも苦痛(匂い的に)なのに、なぜかピザ屋のチラシは好きである。色合いが良い。『そんな未来はウソである』で江口さんがやたらピザを推して、しまいには「丸いピザには円満という願いが込められている」とか「人はそれをわけあうことで仲良くなれる」とか言っていたが、この色彩の幸福感を見ていると、なんだかわからないでもない気がしてくる(でも、実物を近づけられると匂いで気持ち悪くなる)。
 
 そういえば、三谷幸喜が脚本を手がけたシチュエーションコメディ『HR』で、大倉孝二がピザが嫌いなピザ屋の店員を演じていた。『さまぁ〜ずライブ3』には、ケーキの嫌いなケーキ売りが登場する。

 映画学校に入学したくらいの頃から、映画っていうのは、むしろ映画が嫌いな人間が作ったほうが面白いものが出来るのではないかと思い始めた。映画が嫌いでなくてはならないとまでは思わないが、一方的で過剰な恋愛感情というのは、向けられる者だけではなく、傍から見る方もあまり気持ちの良いものではないのだ。
 
 ああ、でも江口さんのピザへの愛は別に見ていて気持ち悪くなかった。

 どうでもいいくだらない話ですみません。

HR Vol.1 [DVD]

HR Vol.1 [DVD]

さまぁ?ず / バカルディライブ DVDボックス

さまぁ?ず / バカルディライブ DVDボックス

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 つぶやき散らかしたこと。

 BSプレミアムで『北国の帝王』が放送されていた。この映画の冒頭でアーネスト・ボーグナインに殴り落とされ、列車に轢かれて身体が真っ二つになるホーボーもそうだが、どういうわけか私は「映画の中でサンドイッチを喰ってるシーン」というのがやけに印象に残ってしまう。ちなみに、私が選ぶ「ベスト・オブ・映画でサンドイッチ食ってる奴」は、『ブルースブラザース』で役者として登場するスピルバーグ

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 夕暮れ直前くらい、小田急線でなるべく乗客の少ない状態、生田あたりから代々木八幡あたりまでを空気公団を聴きながら窓の外の景色を眺めていたら、多分泣けてくると思うので、暇なら誰か試してごらん。

 代々木八幡が好きなのは、映画『tokyo.sora』の影響。2006年〜2007年頃、代々木八幡の歩道橋あたりをふらふらしている怪しいもやしの妖怪みたいなのを目撃したことがある方。ひょっとしたら、それは私かもしれません。

融

tokyo.sora [DVD]

tokyo.sora [DVD]

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 『マーズ・アタック!』をもし日本でリメイクするとしたら、火星人の頭を破裂させるあの歌は、きっと轟一郎(安田顕)の「やっちゃうよ。」だと思うんだ(現代日本において、『マーズ・アタック!』をわざわざレンタルして観るという行為は、「なんで?」と聞かれてしまうような冒険であるということを『ゆゆ式』は教えてくれた)。

マーズ・アタック! [DVD]

マーズ・アタック! [DVD]

ドラバラ鈴井の巣DVD第7弾 「なんてったってアイドル!」

ドラバラ鈴井の巣DVD第7弾 「なんてったってアイドル!」

ゆゆ式 (3) (まんがタイムKRコミックス)

ゆゆ式 (3) (まんがタイムKRコミックス)