【ドラマつきMV】コズミックアライブ「ミラクル宇宙大作戦/ライブver.」
『コズミックアライブ』の作者・真子晃一先生は、私とラジオ的なことをやろうとした仲なんだぜ。やろうとしただけで、実現はしていないんだぜ。もし、実現していたら、真子先生にとっては、きっと大変なスキャンダルになっていたんだぜ。奇跡を呼ぶ者は、災いを避ける力も持つものさ。
奇跡は起こる。ただし、私にではない。というわけで、奇跡を起こした同期の星・真子晃一先生の小説家デビュー作『コズミックアライブ』発売まであと約2週間。主要キャラクターたちの名前を見て、なんとなく真子先生がまだ真子君だった頃のことを思い出したりしていたよ。しかし、特設サイトまで出来てしまうなんて……そして、アイドルを題材にしたライトノベルとは言え、アニメ化の前から(というか、そもそも小説自体まだ発売前ですね)しっかりとキャラクターに声が当てられて、テーマ曲まで制作されちゃって、いや、今の時代、ライトノベルに限らず、こういったクロスオーバーな宣伝は不可欠ではありますが(この先も、まだ何かあるらしい)……奇跡の起きる気配のない私には、真子先生の周囲が眩しすぎて、もう。
とにかく、おめでとう! 既に某密林で2冊予約したぜ!書店でも2冊買う予定だぜ!
http://over-lap.co.jp/bunko/cosmicalive/
コズミックアライブ特設サイト

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さて、『コズミックアライブ』の銀河のメモリーズの目標は「宇宙でライブ」らしいですが、『マクロス』シリーズ等を差し置いて、私が思い浮かべてしまったのは、なぜかカルトムービーとして名高い(カルトというか、珍作中の珍作というか……)『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』。このあたりのセンスというか、自分を育んできた文化土壌の差というか、とにかくそういうものが、陽のあたる場所で大活躍しようとしている真子先生と、陽の当たらぬ世界の片隅でカビまみれになりつつある美月さんとを隔てる高く厚い壁なのではないかと思うのだが、まあそれは今さらどうしようもあるまい。
『バカルー・バンザイ』の話だが、この珍作的ものを現代日本で作るならロックスターという設定はアイドルに変えた方がいいかもしれない。アイドルでレースドライバーで神経外科医で物理学者なヒロインが仲間と8次元宇宙でエイリアンとバトル。バカルー細胞はあります! あなた達には分からないでしょうね! ……なんだか、河崎実監督作品っぽくなりそうだが、個人的には中野裕之監督あたりにやってほしい。
宇宙でアイドルとなると、本格SFとアイドル(日本的なアイドル)の融合なんてものも、これから出てきそうな気がする。アーサー・C・クラーク的な世界とアイドルの融合は、そのうち西島大介先生が描いてくれるのではないかと。『世界の終わりのいずこねこ』は、どうかな。期待大。
映画『世界の終わりのいずこねこ』特報!!!!!!!!!!!!!
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呟き散らかしたこと。
タモリさんが言っていた「ジャズという音楽があるわけではなく、ジャズな人がいるだけ」という話。いわゆるジャンルとしてのジャズをやっていても(聴いていても)ジャズな人ではない場合もあるという事でもあって、思い出すのは、映画学校一年時。実習作品の音楽を選曲する際、指導講師のある方が何枚かジャズレコードを持ってきた。色んな音楽を聴いて選ばないとダメだ的なことを言っていた気がするのだが、いわゆるジャズのレコードばかり。そして、あの作品(良し悪しは別として)どう考えてもジャズの似合う作品じゃない。単に自分のコレクションを自慢したかっただけではと今も疑っている。たぶん、どんな映画/映像にも、フリージャズ的な音楽をくっつけたがる層というのが存在している。おそらく若松孝二と山下洋輔、迷宮世界あたりの繋がりに影響を受け過ぎた人たち。
ちなみに、私は、主題歌が気に入らなすぎて、OPやEDだけ音を消して観ていたドラマやアニメが結構な数ある。

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約半年ぶりに髪を切ったら、なぜだか急に身体に悪いことがしたくなって、フライドポテトとドーナツを多めに買ってみた。考えてみれば、『聲の形』を本格的に読み始めてから、はじめての美容室。本当は硝子に切ってほしい。
何度だって言うが、他人のために泣いたり怒ったりできる人間は、あまり信用しない方がいい。その証拠に、『聲の形』の登場人物のために、散々泣いたり怒ったりしてきた私を見よ。どうだ、まったく信用ならんだろう。

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「嘲りや蔑みはダメ。マスゴミに踊らされて〜」……「マスゴミ」ねえ。「嘲りはダメ」ねえ。「侮辱や嘲笑は美点が全くない」とか言う人が「マスゴミ」なんて言葉を使う不思議。「マスゴミ」はダメなマスコミのことを言っているだけで、マスコミ関係者全員に対する言葉じゃないなんてことを言いだしそうだが、それならあんたが嫌っているらしい「老害」も同じことだ。「老害」は別に、老いた者すべてを指す言葉ではない。