「ねぇ、『奇跡』ってなんだと思う?」 「蛇口からカネが出てくるようなことかな……なんてことを思ってしまう汚い心が浄化されることかな」


【ドラマつきMV】コズミックアライブ「ミラク宇宙大作戦/ライブver.」

 同期の星・真子晃一先生の小説家デビュー作『コズミックアライブ』発売まで、あと約一週間。オーバーラップ文庫広報室では、第一章の立ち読みも公開されておりました。↓

http://blog.over-lap.co.jp/bunko/?p=6944
オーバーラップ文庫|広報室 【12月刊】立ち読みを公開

 勿論、すぐに読んでみました。……これは、面白そう。想像以上に、しっかりラノベですね。『撲殺天使ドクロちゃん』あたりに出てきそうなパロディネタ。そして、随所から匂い立つ真子先生の趣味嗜好。「もやし」というワードにドキッとする、北国在住のもやしの妖怪。そこそこ会話したりしていた同期生の活躍に、嬉しさと悔しさが沸々と……。

 そういえば、『名盤ドキュメント 佐野元春“ヴィジターズ” NYからの衝撃作 30年目の告白』の中で、小川洋子先生が「『ヴィジターズ』は、自分も何か作りたいと思わせてくれた作品」と語っていた。『ヴィジターズ』は、たしかにそういう「自分も!」と奮い立たされるような作品だった。音楽以外でもそういった作品は幾つかあるのだが、自分にとって最も「何か作りたい」と思わせてくれるのは、どうも「友人が面白いものを作った時」のようだ。まあ、真子先生が今なお……いや、ほんの一時でも私のことを「友人」と思ってくれているかどうかは怪しいところなのだが、とにかく公式に立ち読み可能となった『コズミックアライブ』の第一章は、私に「よし、自分も!」と思わせてくれるものでした。

 私がこんなこと言うなんて、滅多にないけど……よし、頑張ろう!



 私に「よし、頑張ろう!」なんて思わせたことが、もう既に『奇跡』。そんな、奇跡の作品『コズミックアライブ』は12月25日発売! 明日からは、どうやら特設サイトあたりで何かが始まるようです。

http://over-lap.co.jp/bunko/cosmicalive/

コズミックアライブ (オーバーラップ文庫)

コズミックアライブ (オーバーラップ文庫)

VISITORS

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 呟き散らかしたこと。



 野々村竜太郎の会見の字幕を見て、何か既視感があると思ったら、ラビッツの「イエス」だ。歌詞を見ると「ゆめのくにええゆめのくにがあにげまわるうううううう」って書いてあるのよ。まあ、野々村議員のアレは完全に喜劇だけど。『キッスで殺せ』に対する『レポマン』みたいなものか?

 野々村竜太郎の会見=喜劇的なラビッツ説。ラビッツの宮沢正一は、レコーディングを「ウンコしたって感じだよ」と語っていたけど、野々村議員の会見もウンコしたって感じだったのかしら。

WINTER SONGS(リマスター盤)

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 既視感と言えば、オードリーの春日さんを初めて見た時から、どっかでこの顔…と思っていて、最近ようやく『機動刑事ジバン』のジバン役(日下翔平。現在は八代英輝のマネージャーらしい)だと気づいた(調べてみたら、やはり、かなり前からそう思っていた方が沢山いる模様)。ただ、春日さんはボディビルとか始めたり、K1 出場歴があったりで、今となっては田村直人よりも強そう。偽ジバンの中身が春日さんだったら、負けてたかもねジバン。

機動刑事ジバン Vol.1 [DVD]

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 『聲の形』は劇場アニメ化らしい。となると、映画制作の件がカットされなければ、個人的にブログにまとめている「映画についての映画のリスト」(映画がテーマのものや、映画に関することが描かれていたり主要人物が映画に関連していたりするもの)に映画版『聲の形』も加えないといけないな。

 最終巻の帯文は「泣かないで、西宮。」か…。「先生が硝子を泣かせるような話ばかり描くからじゃないですか!」と硝子信者をこじらせた私は、心の中で叫んでしまいました。結末は知ってるから良いけど…。聲ロス中だけど体調は良い。もう先の展開を心配しなくていいから。

聲の形(7)<完> (講談社コミックス)

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