2014年、世の中は色々あったみたいだけど、俺にとってのあんたはそこそこ良い奴だったぜ。

 明日からは、2015年……ということは、「1995年」から20年……。

 1995年。少なくとも私の小学校で一番流行っていた歌は、「LOVE LOVE LOVE」でも「WOW WAR TONIGHT」でも「TOMORROW」でも「ロビンソン」でも「カローラIIにのって」でもなく、あまり歌っちゃいけないあの歌。ああ、90年代半ばに「子供時代」を過ごしてしまったんだよ、私達。

 さて、日本という国の北の方の端っこで、くすぶり続けてカビが生えかけている美月雨竜さんですが、幸いにも2014年は何とか生き延びることができそうです。2014年が始まった頃は、心気症をこじらせて、やや深刻な状態に陥ったりもしましたが、4月くらいからは症状も和らぎ、『聲の形』にハマったりして(まあ、これはこれで硝子のことが心配すぎて、身体に悪い面は多々あったわけですが)、更につい最近は、映画学校時代から今なお、それなりの関係を維持してくださっている貴重な友人・真子晃一先生が『コズミックアライブ』で小説家デビューするという嬉しいニュースもありまして、概ね良い年だったと言えるのではないかと思います。まあ、2012年とか最悪だったからね。段々良くなってきていると、無理矢理思い込むことにしておきましょう。でないと、また心気症的なものがぶり返して……。

 はたして、明日から始まる2015年を美月雨竜さんは、生き抜くことができるかどうか。乞うご期待。