このブログとは別に、ずっとノートに日記を書き続けているのだが、2007年上半期のものを読み返してみると、6月16日(土)に「高円寺のマンションにある地下貯水槽でギターを抱えた白骨死体が発見」と書いてある。たしかに、そんなニュースを耳にした記憶がある。
しかし、調べてみると、どうもこの事件は2004年の事で、発見された場所もマンションの地下貯水槽ではなく、葬儀屋の地下貯水槽だった。また、なんとなくアコースティックギターのイメージだったのだが、エレキギターだったようだ。なにをどう間違えて上記のような誤った内容を日記に記したのか、今では思い出せない。
はっきり思い出せるのは、このニュースを知ったとき、かつて『さんまのまんま』で明石家さんまさんが「自分の出ている番組を録画したビデオを観ながら、リモコン片手に歯を出して笑った状態の白骨死体で発見されるのが目標」と語っていたのが頭に浮かんだということだ。ちなみに、この話をしていたときのゲストは、吉田拓郎さんだった。高円寺でギターと聞いて、エレキよりもアコースティックのイメージがしたのは、拓郎さんのせいだろう(名盤『元気です。』収録の「高円寺」を聴いてみよう)。
余談だが、さんまさんは「焼死だけはしたくない」とも語っていた。理由は、新聞の見出しに「さんま、焼ける」と書かれそうだから、というもの。
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