ツイッターでも呟いたことだが、『ブレードランナー2049』に関する妙な夢を見た。
二度目の観賞のために映画館へ行ったら、なぜかガチャピンが出てきて、なぜか体の材質が緑色のゼリー状になっていて、なぜかそのゼリー状のガチャピンは大量に出てきて巨大化までして、なぜか善の派閥と悪の派閥に分かれて戦っていて、倒した相手を少しずつちぎって捕食したりしているという内容だ。
倒した相手の頭に吸いついて、ズルズルと行儀の悪い子供がゼリーやプリンを汚くすするような音をたてながら捕食するガチャピンの映像は、やけにリアルに作られていて、お子様にはトラウマ必至のグロ映像であった。これが本当の「たべちゃうぞ」(かつてガチャピンが出した伝説の歌)か……。その反面、巨大化するガチャピンの映像は実写版『マグマ大使』のような、古き良き、というよりは単にチャチなミニチュア特撮で、どうして夢の中の私はこんなものを『ブレードランナー2049』として観賞しているのかさっぱりわからない。まあ、夢とは大概そんなものではあるけれど。
さて、緑色のゼリー状のガチャピンが捕食し合う内容に改変されたブレードランナー2049』を観賞した後、夢の中の私は猿型ようかん屋のおじさんに感想を訊かれたのだが、いつの間にか「我が良き友よ」の替え歌を聴かされていた。ここで聴かされた替え歌は、ちょっと前に知人とふざけて作ったものだった。
♪下駄をなくした武蔵丸 星野源のブラタモリ
学生服のアジャ・コング 男の匂いだやくみつる
ああ 夕べの大泉洋
オマリー今頃 アブドラ・ザ・ブッチャー
大江戸捜査網とアド街見続け 田口トモロヲ〜
おそらく、また狂夢期に入ったということなのだろうが、こんな得体のしれない夢のほうが、ところどころ現実味を帯びていて切迫感を募らせるような内容のものよりもましではある。実際、嫌な寝汗はかいていなかった。もちろん、もっと良い夢を見ることができるなら、それに越したことはないのだけれど。
追記:今から思えば、夢の中のガチャピンは、むしろ『HAL&BONS』のもち君に近かったような気がする。
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