フレッチャーは少し山田孝之に似ていると思う

 大リーグが開幕したが、日本プロ野球と違い、元々鳴り物的な応援がほとんどないため、無観客試合でも中継をテレビ観戦しているぶんには、これまでとあまり印象が変わらない。あらかじめ録音されていたらしい歓声が効果音として流れているようだが、アメリカのことである、ひょっとしたらブーイングなんかも用意してあるのかもしれない(アレックス・ロドリゲスピート・ローズなんかは、いまだに登場するだけでブーイングがくるようだし)。

 さて、日本プロ野球のほうは、これまでのような応援が控えられると、私のような野球嫌いには不快度が下がるという発見はあったものの、結局苦手な世界であることには変わらないので、あえて中継を視聴するようなことはない。しかし、ニュース番組等で偶然目に入った時のストレスが少なくなっているのは確かなので、できればこのままおとなしい試合スタイルを続けてほしいところである。あくまでも、野球嫌いの人間の視点でしかないけれど。

 ところで、大リーグの客席に置かれた観客のパネルだが、どうも1万円ほどの金額で好きな席に置いてもらえるらしい。パネルに当たったボールはプレゼントされるらしく、ひょっとしたらボールの飛んできそうな席は争奪戦になっているのかもしれない。しかし、アメリカらしいと言えばアメリカらしい感じのラフなパネルなので、勢いの良いボールが命中すれば、首がもげたりしそうな気もする。だが、そういう面も含めて大リーグファンにありがちなノリで楽しんでしまうのだろう。

 もちろん、大リーグにも色々と負の面があるのだろうけれど、なんだかんだ選手も観客も気持ちよく楽しんでいるような雰囲気が伝わってきて、たぶんそれがスポーツ嫌い、特に野球嫌いな私でもなんとなく見ていられる理由なのだと思う。