血痕日記

 気候のせいか、手の洗いすぎか、冬が終わりを迎え、治りかけていた手の乾燥が、また再発してきてしまい、キーボードに血が滴りそうである。

 血液でパソコンが壊れたら困るので、本日は「パソコンが壊れるのではないかと思うくらい、乾燥によってひび割れた手から血が滴っています」という近況を書き残し、保湿クリームを塗りたくって寝てしまおうと思う。

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 呟き散らかしたこと。



 賞味期限/消費期限が切れていても捨てずに食す、なんてことを自慢気に語る前に、期限切れ食品を生み出すような買い方/保存の仕方を改めない食品管理能力の低さを恥じらいなさいよ。



 「一貫して間違っているのに「私は一貫している」と誇られてもなあ……。そりゃ、「蔑むのはダメ」と言っておきながら「マスゴミ」ってワードを平気で使う人とか、「品が無い」と他者を批判しながら、とても品があるとは思えない言動ばかりの人もアレだけどさ」



 『聲の形』原画展、もし全国行脚が実現して札幌で開催されてくれれば私の居住地からでも1日あれば何とかなるのだろうけど、イベントに対する怖さってのがどうしてもある。子供の頃からとにかく行事がダメだった。イベント的なもので、疎外感を感じなかったのは、水曜どうでしょう祭だけだったな……。女子限定/男子限定ライブとかがあるのだから、イベントには、おひとり様専用出入口とか、おひとり様専用デー(余計な対話は禁止)とかも設けてほしい。



 「ぎんなん楽団カルテット」は、たしかに高橋克実がベストだと思うけれど、一回だけフィル・コリンズと替えてみてくれないかね。

 チャラン・ポ・ランタン高橋克実と組んで『みんなのうた』に登場する時代なのだから、もう少し攻めて、このくらい変態な感じのものを放送しても良いんじゃないかと(『ウゴウゴルーガ』なら少しも違和感なかったはず)。



 ジョン・レノンボブ・ディラン、ツイ・ジェン、カイン・リー、あるいはリン・ミンメイ。歌で世界を救うアーティストに憧れ、「大きな災厄」の時、世界に向けて自分の歌声を響かせることを夢見ていた歌手が、待ちに待った「大きな災厄」の際、その役目をアイドルグループに奪われ、必死に取り戻そうとするも、デマの拡散の片棒を担ぐばかりで、結果的に人々にとって最大の害悪となる物語。「あなたの呟き、おぼえていますか」。