2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

さむい、かむい、ねむい

信心深さと程遠い私は、特に各種インチキ臭い宗教やオカルトには強い嫌悪感を抱いているが、人間弱ってくると何かにすがりたくなるもので、そういった怪しすぎるものにはさすがにすり寄らずとも、神棚に手を合わせてみたり、亡き祖父母の遺影に手を合わせて…

「気持ちは分かる」と言ってしまえば、そんなに心配せずに済むのだろう、きっと。

「およそ語られうることは明晰に語られうる。そして、論じえないことについては、人は沈黙せねばならない」(ウィトゲンシュタイン)「俺の気持ちが分かるか、なんて、そんなしみったれた台詞、年上の人間からは聞きたくないもんですよ」(西尾維新『サイコ…

天に願ってないで、ちょっとはまともな学者の言うことを聞きなさい。

映画学校時代、たしか天願大介監督だったと思うが、脚本を書くうえでの戒めというか掟というか、そんなのが書かれたプリントを学生たちに配ったのだが、その中に「学者の言うことを信じないこと」というような意味合いのことが書かれていた(そのプリントは…

前田と影山のニュー・シネマ・パラダイス

「スクールカースト(または学校カースト)とは、現代の日本の学校空間において生徒の間に自然発生する人気の度合いを表す序列を、インドなどのカースト制度になぞらえた表現」(Wikipediaより) 映画学校同期で脚本家の真子晃君が映画版『桐島、部活やめる…

ヤング・アライブ・イン・ラブ

西島大介先生の『Young,Alive,in Love』(集英社)の第一巻がようやく地元の書店にも並んだ。 『ジャンプ改』の連載の時点で読んではいたけど、大の西島ファンであるし、100人帯も気になったので即購入(100人の中には、菊池誠さんや伊藤剛さんもいる。そう…

体調不良、他胃腸不良

心配性な私は、体にちょっとした不調があると重病を疑う。 その不安によるストレスで、また別の不調が起きる。 そして、また重病を疑う。 色々調べて、どうやら重病の心配はないとわかっても、ひょっとしたらと心配し続ける。 心配のあまり、ついに病院へ行…

この日記は実は10月14日に書かれたものです

今週のお題「文化祭や学園祭の思い出」 思い出したくないことだらけだよ。 それでも、訊くのかい? 君は残酷だね。

同時多発ネコたち、怒る怒る怒る

気が短いことと心が狭いこと、そして気が長いことと心が広いこととは別だろう、という話を中学くらいの時、悪友の一人と議論した。 気が短いっていうのは、怒りたくなる事象に出くわしたら、すぐに怒ってしまうことで、それは心の広さ/狭さとは関係ない。心…

農林1号伝説 芋の戦後史

本日の『笑っていいとも』にリリー・フランキーさんが彼女(ラブドール)を連れて来て、ツイッター上では愉快な騒ぎになっていた(会場は凍り付いてたけど)。さすがリリーさんと思いながら見ていたら、農作業中、農林1号(イモの品種)の話をしていたらダッ…