2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

身体の傷は思い出の……

左肘に少し目立つ傷痕がある。小学2年の夏頃、自転車で下校中に砂利道で転倒した際の怪我が原因だ。 バンドエイドやガーゼは携帯していたものの、当時はまだ消毒薬までは持ち歩いておらず、とりあえずガーゼで傷を抑えた状態で家に急ぎ、水とハンドソープで…

知らない間に疲れている

暑がりの私でも半袖で過ごすのが辛くなってきた。今年は寒くなるのが比較的早いように感じる。 しかし、外を歩いている分には厚着をしていれば良いのだが、問題は屋内へ入った時で、どうも年々冬の公共施設での暖房が強くなっている気がしてならない。単に私…

知らんうち、こんなとこ切れてる!

3歳の頃、墓参りへ出かけるため母親の車に乗った直後、右手人差し指の爪の間から血が出てきた。たいした量ではなかったうえ、母が絆創膏を持ち歩いていた為、すぐに応急処置もできたのだが、どうしても出血の原因を思い出すことができない。いや、思い出せな…

老いの苦しみを感じるまで生きられたことにとりあえず感謝

30代前半くらいの人間であれば、さすがにどれほど的外れで偏見が強くて人権意識の欠片もないような発言をして批判を受けた場合でも「老害」と呼ばれることはないだろう。言動の内容とは別の実年齢の話なので、相手に年齢がわかってさえいれば、他にどんな罵…

羊を数えても眠くはならない

「私が考えていることなど、それが正しかろうと誤りであろうと、すでに多くの人間が考えていたことであり、はっきりしているのは、あえて公にするほどのことではいということだ」 ということも含めて、わざわざ公にしてしまう自分は一体なんなのだろう……と一…

憎むな殺すな、赦しはしません。

憎むべき相手が高確率で先にこの世から消える場合、「先に消える」というだけで消える程度の憎しみだったのならば幸いだろうが、「死に逃げ」なんて言葉もある通り、先に消えてもらうだけでは、こちらの気が済まない場合も多々あるだろう。少なくとも、私に…

この道はいつか君が事故る道

もちろん個人差は大きいだろうが、知人の畑作農家によると、農業を営む者は他人の畑の状況が気になって仕方ないらしい。田畑の拡がる地域で、あからさまな脇見運転の軽トラックに出くわしたなら、それはおそらく近所の農家である。北海道は自動車事故の発生…

腹が減っては薬が飲めぬ

「空腹時の服用を避ける」という注意書きのある医薬品は多い。新型コロナワクチンの副反応に備えて用意しておいた頭痛薬と解熱剤にも同様の注意書きがあり、これまでは三度の食事からさほど時間の経っていない頃に症状が現れた問題なかったのだが、先日の4度…

丈夫なのか鈍感なのか、勇気があるのか無知なのか

いまだに「コロナはただの風邪」と主張する者も多いが、つい先日、4度目のワクチン接種を終えた私の身体に限って言えば、「ただの風邪」だったのはワクチンの副反応の方である。幼き頃から「ただの風邪」も含め、幾度となく寝込んでいたため、具合の悪さの差…