2013-01-01から1年間の記事一覧

さよなら、2013年

2012年と違って、わりと楽しい一年でした。 厄介な人間とは縁がうまいこと切れたし、愉快な腐れ縁どもとは在住地の距離が離れたものの関係性に大きな変化はなかったようだし、宝くじが小当たりしたし(1万5千円ほどの儲け)、2012年ほど体調不良に悩まされる…

サンタの返り血

ペルーの「世界一痛いクリスマス」(けんか祭り)にならって、昨年から今年にかけて私が腹立たしく思った奴に対し、罵詈雑言を書き散らかしてスッキリしようかと思ったが、やはりブログ上でそんなことだけ書き散らかすのは上品とは言えないし、そもそも私も…

とても眠いので、何かあれこれ考えたりする気力もなく、とりあえず眠い理由だけでも書いておこうかと

髪を切ったので非常に眠い。 美容室という異界で、自分の髪が他人によって切られていくのを、ただひたすらじっと黙って座って耐えつづけるという行為に、とんでもなくくたびれてしまうのだろう。 馴染のはずの美容室でさえこれなのだから、この美容師さんが…

だから私は銀ちゃんが好きなわけで

「頑張ってる人は素晴らしい/美しい/格好良い」とかいう価値観は、「私より頑張ってない奴が、私より恵まれた状況にいることが許せない」という、なんとも醜い感情を美しい価値観のように装っただけの場合が少なからずあり、しょっちゅうそんなことを言っ…

アダムとイヴとかビートルズとかスティーヴ・ジョブズとか、みんな林檎のおかげなわけで

先日、青森の親戚から林檎が一箱届いた。毎年、この時期になると送ってくれる。 どうも私は、林檎に対して、過剰に信頼というか敬愛というか、そういった類の思いを寄せているらしく、林檎を定期的に食しているとこころなしか体調も良く、頭も冴えてくるよう…

ダイエットの基本は歯磨きから

毎朝、ドリンクタイプのヨーグルトを健康のために飲んでいるのだが、基本的に乳製品がダメで、ヨーグルト類は、まだマシな方なのだが、それでも「健康のためだ!」と強く心で念じ、泣きながら飲んでいる。いつか、このストレスによって胃に穴が開くのではな…

「勉強ばかりすると直感が鈍る」?

ずっと言っていることだが、ガリレオは正解だったから、その人生がドラマチックに語られているだけで、もしガリレオの考えが本当に見当違いだったとしたら「それでも地球は廻っている」というあの言葉もただのお笑いなわけで、そして、歴史上にも今現在でも…

ヒーローの知性はいつだって君をがっかりさせる

他人が健康になることを一番恐れているのは医者、というのはよく言われるジョークだが、世界が平和になることを一番恐れているのは、ひょっとしたらアーティストやジャーナリストなのかもしれない。 原発の問題にしても、秘密保護法に関しても、私だって反対…

あの教室は関東ならGが沸いていた

西尾維新の「物語シリーズ」のラジオドラマ『佰物語』の中で、主人公の阿良々木君は、「友達がいなかったから一緒に弁当を食べる相手もおらず、かといって一人で食べるのも恥ずかしかったのでいつも早弁していた」と言っているのだが、私は逆に遅弁していた…

カブの海、ホーチミン・シー

車なら40分程で行ける距離の川で先日、羆が目撃された。まあ、ここ北海道では、そう珍しいことではない。……そう、珍しいことではないし、多くの住民はそれをしっかり理解した上で散歩したりしているのだが、やっぱり出くわしてしまったらどうしようなどと考…

鬼蜘蛛(夢日記)

最寄りのauショップの店内を、私は「サザエさんの景色」と名付けている。ひとつもサザエさんらしい点などないのだが、夢の中の私はそう感じている。 入口の隅でしゃがんでいると、天井で多数のオニグモがじっとしているのがわかる。蜘蛛嫌いの私は、すぐにで…

酒を飲んで本音を語ることを良しとはしない高貴な友人が珍しくほろ酔いでかく語りき

「これは多分、年齢、性別、国籍問わずだと思うんだけど、他人から憎まれるっていうのは、何かしらいけないところが自分にあるからなの。これは、どんな場合においても絶対的な被害者なんかいないっていうのとはまた別の話。ただの妬みだって言われるような…

注:あなたの知能の低さを悪化させます

「よく噛んで食べると脳が刺激されて頭が良くなる」という話は、小さい頃から色んな場所で聞いてきたが、それなら巷に溢れる「ふんわりとろける食物」は、この国の未来のためにも殲滅すべきではないのだろうか。 せめて「食べ過ぎると、あなたの知能の低さを…

挨拶は、お静かに

今季限りでの引退を表明した石井一久が、『笑っていいとも』のテレホンショッキングに出演した際、「体育会系な元気の良い挨拶は、一般社会には受け入れられないので、挨拶の仕方を学ぶ意味でもサラリーマンとして働く」(引退後は、吉本興業の契約社員にな…

豆腐の国からやってきた青年

「さよポニLOCKS!」の第28回放送で「秋になると近所を周り出す焼き芋屋のおじさんが何年も見た目が変わらないので、焼き芋の神かもしれない」というリスナーからのお便りが紹介され、それに対してみぃなが「あれはサンタクロースと同じで、秋だけ焼き芋の国…

やっぱり貧すれば鈍する、万事休す、蠅の王、蠅の王

不幸な人間が逆境を乗り越え頑張った末に幸福や成功をつかみ取る物語っていうのは、「頑張れば、いずれ報われるはず」という根拠のない価値観を浸透させて、不幸になってしまう原因・要因の解決に向かわせない危険性もあるわけで、感動なんかしてる場合じゃ…

勘違いヒーローはいつだって世界を住みにくくする

悪気がない奴っていうのは、悪いことをしなくても済む状況であっても、そもそもその過ちを過ちと思っていないどころか英雄的行為だと思い込んでいるので、結果的に悪い事を悪い事だとわかってやっている悪人よりも被害が大きくなるという話。 ――――――――――――――…

そもそも整理の仕方が間違っている

「整理整頓が好きな奴はバカ」というような話があって、たしか言ったのは野田秀樹だったと思うが、それはすぐに右だの左だの売国だのネトウヨだのとレッテル貼りしたがる奴のことで、成程なあとも思うのだが、部屋の片づけがまったくできないのに血液型性格…

「作家=俳優」映画リスト(海外編:目次)

異業種監督の中でも、俳優またはコメディアン、ミュージシャンなど演じることを生業とする人たちの監督した映画を中心とした映像作品リスト。 本業は映画作家だが、特に役者としての活躍も多い作家も加えてある(誕生順)。(1)1950年以前生まれ https://ur…

「作家=俳優」映画リスト(国内編:目次)

異業種監督の中でも、俳優またはコメディアン、ミュージシャンなど演じることを生業とする人たちの監督した映画を中心とした映像作品リスト。 本業は映画作家だが、特に役者としての活躍も多い作家も加えてある(誕生順)。(1)1950年以前生まれ https://ur…

メスホールの夢

配食所の夢を稀に見る。いつも、夢の中の自分は少し先の未来の自分で、酷く生活に困窮しているわけでもないが、貧しいことは貧しいらしく、夢の中の政府が国民を死なせないために準備した食事を求めてそこに通っているらしい。自分の金でもっとまともな食事…

初雪初風邪

私が潜伏している北海道の片隅は、今年になってから「暑い」と思う日があまりなく、夏に関しては「いつの間にか終わっていた」という印象である。内地は酷い有様だったようだが、こちらの夏は軟弱者であった。 しかし、この夏、どうやら寿命だけは長かったよ…

2013年カプリコン1の旅

キューブリックの『2001年宇宙の旅』が公開されたのは、1968年4月6日。 アポロ11号が月面着陸に成功したのは、1969年7月20日。 アポロ陰謀説の中には、あの月面着陸の映像はキューブリックが作ったという話もあるのだが、映像の完成度は明らかに『2001年〜』…

映画について描いた映画について私が知っている二、三どころではないが全てでもない映画のリスト(目次)

映画についての映画のリスト。 映画がテーマのものや、劇中で映画に関することが描かれていたりするもの、あるいは主要人物が映画に関連していたりするもの。 私個人が調べられる範囲は限られておりますゆえ、「こんなのもあるよ」とか「あれを忘れてますよ…

芸は身を助ける

芸のためなら女房も泣かす……女房に限らず、芸事に関わる人間の中には、たくさんの身近な人たちを泣かしてきた人がいるようだが、それは本当に芸のためだったのか。身近な人を泣かすような生き方しかできないだけで、それが芸のためになったのはただの結果論…

子供たちが我が家に向かい、大声をあげて

夢日記 私が1歳になるまで住んでいた1階建ての家は、現在書庫代わりに使っているのだが、壁と床の隙間が拡がってしまい、そこから冷たい風や不快害虫類が入ってきて困る。私はシャンプーやボディソープ、ハンドソープのボトルの口に固まってこびりついたカス…

アーティスト映画リスト(目次)

必要があって、実在のアーティストを描いた映画(ドキュメンタリー含む)について調べているので、ブログにリストを載せてみる。 必見・必読・必聴作品リスト同様、載せ忘れや表記ミス等は随時加筆・修正していきます。 描かれたアーティストの誕生順。一部…

マイナス・カレンダーボーイ

いじめは悪だが、責められても仕方のないことかどうかは別として、標的にされる原因のようなものがはっきりといじめられる側にある場合もあって、少なくとも私が幼稚園〜小学校時に受けたいじめは、今の私の意識のまま当時をやり直すことができれば、おそら…

ほっとしたら不安になってきた

人は大抵、常に複数の悩みを抱えているので、一番大きな不安が消えても、次点の不安が繰り上げ一位になるので、基本的に常に不安。なので、不安なのが当たり前くらいに思っておかないと、せんでもよい不安に苛まれるし、果ては他人まで不幸に引きずり込む。

怪人・一面相

西原理恵子さんがミステリーが嫌いな理由として「現実はいつだって一番あやしい奴が犯人」と言っていて、たしかに中学や高校時代の同期生や先輩/後輩に数名捕まってしまった奴がいるが、どいつもこいつも当時から「いつかやらかす」と言われていた。 また、…