静養日記4 〜眠らない体なんて手に入れることはできなかった〜

 週に一度くらいの割合で、やたらと眠い一日がある。眠りに入りやすくするベルソムラという薬(先日、インパルスの堤下さんが意識朦朧の状態で自動車の運転席にいたのを警察に発見されるというニュースがあったが、服用していた薬の中にベルソムラもあったようだ)を処方されているが、そういう日は服用すべきかどうか迷う。だが、不思議なことにベッドに入ると、急に眠気が弱くなってしまうので、結局薬を飲む。

 眠気に苛まれると、必然的にあくびも増える。あくびをすると、口内が引っ張られる。すると、例の口内炎の部分も引っ張られるのか、どうも、この「眠い一日」の後に、少しだけ口内炎が悪化する。いっそ、ずっと横になっていたい気にもなるが、さすがにそういうわけにもいかない。せめて、このところ不安定な天候が、少し安定してくれることを願う。