漫画に関するお話
また『聲の形』に関する話なので、ネタバレ注意。 この漫画を胸キュン的な意味で楽しむことができるのは、単行本で言えば、やはり3巻がピークで、あとは2巻、4巻のところどころで胸キュンスイッチが叩き割られるわけでありますが、しかし、ここ最近の連載の…
『ミュージックフェア』を見ていて、何百回と聴いているはずの「ルビーの指環」の歌詞テロップ「くもり硝子の…」を「くもり、しょうこの…」と読んでしまったのは、このところ『聲の形』(大今良時)を読み過ぎているせいであろう。 というわけで、今回もまず…
前回の記事(http://d.hatena.ne.jp/uryuu1969/20140709)を上げた後、あらためてネット上での『聲の形』の最近の展開についての意見を眺めていたら、やっぱりまだ硝子の自殺という行為に対して過剰とも思える非難が根強くあって、だんだんうんざりした気分…
このところ、「諦めることができる強さを持った者」が気づきにくい「諦められない者の弱さ」(諦めない者の方が強いと思われがちなことも含めて)ということについて考えている。「諦めない者が自覚できない(あるいは認めたくない)、諦めないことの弱さ」…