幸先は良かったけれど、少し疲れが出てきました。

 「この業界は理不尽なことなんて当たり前なんだから、そのくらい慣れていかないとダメだ」なんて言ってる人たちの「業界」が社会の不正義を正すとか言って、効果がないどころか、誤った知識で被害拡大させているのだから、どんなコメディだよっていうね。

 はい、こんにちは。2015年、二度目の記事です。「正月疲れ」とかいう奴が、少しずつ身体に現れはじめております。そんなわけで、いつも以上にどうでもよいお話。



 私は大のスポーツ嫌いなわけでありますが、そんな私でも「アスリートは恥ずかしい職業」だなんてことは、さすがに思っていません(正直に言えば、思っていた時期はあります)。ただし、私という人間が真剣にスポーツに臨む姿というのは滑稽で恥ずかしい事だとは小2くらいからはっきりと思っている。

 だが、スポーツを愛してやまない人、とりわけ一部の熱心なスポーツ教信者のような方からすると、誰であれ「スポーツに臨む姿が恥ずかしい」と考えること自体が許せないらしい。歌の苦手な人が、人前で、合唱の際にうるさく言われるような口の開け方、声の出し方で歌ったり、あるいはプロシンガーのような仕種で熱唱することを恥ずかしく思うのなんて、まったく不思議でもなければ、歌を冒涜しているわけでもないと思うのですがね。まあ、そういった見世物化されるというか、晒しあげ罰ゲームのような事が「授業」という名の下に行われているのが、学校での「体育」や「音楽」や「図工/美術」だとも言えるのではないかと(なんでか分からないが、勉強ができないことよりも、体育や音楽等の方が恥をかかされている印象がある)。

 そして、今さらだけど、何故映画学校でソフトボール大会なんて行われたのだろう。台風なみの暴風雨に見舞われて、途中で打ち切りになったのが幸いである。