SOME DAY,THAT PLACE IN TIME(さよなら、2023)

 みうらじゅん先生の「みうらじゅん賞」に倣って、私を楽しませてくれた人・ものなどを勝手に称える「みづきうりゅう賞」。令和に入り本家「みうらじゅん賞」は“権威・濃すぎ”になった(?)授賞式を改め、原点回帰的な発表になっておりましたが、こちらは権威が苔ほども付着しそうにない賞なので、これまで通りブログでこっそりと発表します。

 また、例年同様、音楽アルバム、映画、小説、漫画、テレビドラマなどの作品は「みづきうりゅう賞」とは別に、それぞれ特に面白かったと思うものを20〜30作品くらい挙げようと思います。とりあえず、ツイッター(X)で20選、ないし30選を挙げておきます。私のことを多少気にしてくれている物好きな人がおられましたら、なにかの参考にでもしてください(ここまでは、ほぼ例年通りのコピペです)。

 

 

 というわけで、栄えある2023年みづきうりゅう賞の発表です。今年の受賞者(?)は、こちら(敬称略)。

 

・大森時生

・『オオカミの家』

小野花梨

・やまざき ようかん本煉(山崎製パン

ユースケ・サンタマリア

 

 

「大森時生」 テレビ東京にて病的なモキュメンタリー番組を何度も仕掛けているディレクター。偶然見てしまった危険な情報というものに、どうしてこうも惹かれるのか。そのあたりのツボを良く理解していらっしゃる模様。あと、「時生」という名は高確率で怪しげな魅力を携えていると勝手に思っています。例:柄本時生、時生今日人

 

「オオカミの家」 ストップモーションアニメ、粘土アニメ、人形アニメ……これらは、幼少期に謎のトラウマを植えつけられる確率の高いジャンルであり、公共電波でも多くの被害を与えておりますゆえ、劇場公開作品が強烈でないはずがない。本作は期待を裏切らぬ大怪作でした。

 

小野花梨」 2011年のドラマ版『鈴木先生』での「カーベェ」で強烈にその姿を脳に刻み込まれて以来、遅れて鑑賞した映画『南極料理人』でのふてぶてしくも愛嬌のある主人公の娘役で既に底知れなさが溢れ出ているのを確認。今年はついに『初恋、ざらり』でテレビドラマ初主演。常に芝居が無双しているように感じます。

 

「やまざき ようかん本煉(山崎製パン)」 手軽なエネルギー補給に、ちょっとした息抜きに、果ては保存食にも良し。甘過ぎず甘くなさ過ぎず、硬過ぎず柔らか過ぎず、値段もほど良く、大抵どこの店でも売られている。私はもう10年以上常備しています。ありがとう。

 

ユースケ・サンタマリア」 ついにBINGO BONGOのアルバムを全て揃えることが出来た記念に。紛うことなきミュージシャンですよ!(『音楽寅さん』また観たいね)

 

 

 

 

 

 茹で上がりそうなほど暑いか、凍りつきそうなほど寒いか、人生のうちで最も穏やかに過ごせる気候が少なかった2023年。どうやら、私の命を奪おうと躍起になっていたようですが、どうにか生き延びることができました。来年こそはと何やら良からぬ企みが聞こえてくるような気もしますが、多分本当に気のせいというか危うい精神状態の影響なので、もう少し楽に生きることができたらなと願います。。そんなわけで、さようなら2023。


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