2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

記念樹の下には何が埋まっている

「記念樹の下には歴代校長が埋まっている」という話を母校の七不思議の一つとして広めようと画策したことがあったが、荒唐無稽すぎて広まることはなかった。すでに廃校となってしまったが、私の知る限り、校長どころかタイムカプセルすら埋まっていない。 小…

よわいひと

夏バテとみられる体調不良により数日前より安静中。基礎体力の低さゆえ、回復までにはしばらくかかる模様。 悲しき夏バテ [Analog] アーティスト:布谷文夫 発売日: 2020/12/02 メディア: LP Record

お茶が好きな理由はなんとなくわかる

母方の実家は親族付き合いが濃いほうで、大勢の親族・知人たちが集まっての宴会等が開かれることも少なくなかった。さすがに年々、親族陣の高齢化などもあって頻度は減り、今年に至ってはこのようなコロナ御時勢のため強い意志を持って結集を避けているわけ…

もう少し暗いうちでも良かったかもしれない

先日、早朝にこっそり墓参りに行ってみた。早朝ゆえに人もおらず、いわゆる密を気にする必要もない。陽は出ているので、目に見えぬ存在に不必要に恐怖する必要もない。土地柄、むしろ目に見える熊さんに気をつけたほうが良い。 御供え物は持ち帰るよう貼り紙…

体育教師はプールの水をたっぷり飲んでみせたか?

救急車らしきサイレンの音がたびたび遠くから聞こえてくる。熱中症だろうか。今となっては義務教育時代、夏場に体育なんぞをやっていたことが信じられない。当時から授業中、呪いの言葉を胸の内で唱えてはいたが、今なら体育教師を縛って炎天下のグラウンド…

異星人と飴玉

アメリカの片田舎に住む老人が異星人からパンケーキをもらったという話がある。小説でも漫画でも映画でもなく、実話である。 もちろん実話といっても、いまだ異星人の存在は確かめられていないわけで、あくまでもそのおっちゃんが言い張っていたというだけの…

冷やし脳味噌VS湿度くん

冬は冬で脂っ気のなさゆえに、すぐに皮膚のあちこちがひび割れて知らずに衣類や寝具を血で汚したりしている私だが、夏は夏で少しでも汗ばむと気持ち悪くて仕方なく、タオルや汗拭きティッシュで体を頻繁に擦り、風呂でも必要以上に皮膚を削り取り、揚句はあ…

車はあくまでも快適憎らし……じゃなく、快適に暮らす道具

自動車のタイヤをパンクさせる、窓を割る、悪戯書きをする……こういった自動車に対する器物破損行為は、単純な愉快犯、ストレス発散の捌け口、所有者個人への恨みといった理由が多いと思うのだけれど、「自動車そのものに対する不快感」という場合は、どの程…

夏季の柿

柿を食べると具合が悪くなることに気付いたのは中学生になってからだった。別にその時はじめて柿を食べたというほど柿と縁遠い生活をしていたわけではないが、常に冷蔵庫に柿がキープされているほど常食していたわけでもないし、近所に柿の木もなかった。何…