2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

僕の見たスピルバーグの話していた相手は無線士の父親と宇宙人ポール

「マーシャル諸島のラゴス島に生息していた恐竜の生き残り(ゴジラザウルス)が、ビキニ環礁の水爆実験によりゴジラ化した」 『ゴジラVSキングギドラ』で語られるゴジラ誕生秘話である。劇中では、ゴジラに変貌する前のゴジラザウルスを別の場所へテレポート…

ここは、アルカローズの村よ

RPGに登場する町や村の入口付近には、「ここは○○の町(村)よ」と地名を教えてくれるだけの人物がよくうろついているのだが、基本的に何度話しかけても同じ反応しかしない彼ら彼女らに対し、しつこく話しかけ続けると、そのうちブチ切れて襲いかかってきたり…

そして血が滲むほど身体を洗う

仮に必ず願いの叶う方法があったとして、その方法によって好きな人の幸せを願った途端、相手への想いが冷めるのではないかと考えることがある。自分が相手を好きでいることが相手にとっての不幸に繋がるのであれば、「願いが叶う」は「自分の想いが冷める」…

努力の必要性を説くための努力が不充分であるらしい人たち

努力できるのは幸福である。 努力が必要なのは不幸である。 努力を強要されるのは被害である。 充分な努力というものは、基本的に健康体でなければ難しいし、身体だけが健康であっても、その恵まれた身体を活かすことができないほど悪い環境に置かれていては…

「降霊ドライバー」という不穏な誤変換

通院先までの道のりは、やたらと免許を返納したほうが良いのではないかと思わせられる高齢ドライバーに遭遇する。ゴールドペーパードライバーな私では対応する自信がなく、バスやタクシー、あるいは同日に用事のある身内などに乗せてもらっている。 しかし、…

車は“悪魔”でも快適に暮らす道具(狭い日本を急ぎ過ぎた悲劇)

煽り運転に関する報道が話題になるたびに、被害者側の過失を指摘する声もあがり、たしかに非があるように思えるものも少なくないのだが、わざわざ「煽らせ運転」などという言葉を使いたがる者を見ると、「あんたはきっと頻繁に煽っているのだろうな」と邪推…

酷暑と汚水とカイワレ大根

コロナ禍の収束は、まだ先のことになりそうだが、好きな作家やアーティスト、芸能人などが2度目のワクチン接種を終えた報告も耳にするようになり、個人的な不安材料は少しずつ解消されている。妙な話を信じて頑なにワクチンを拒否するような者も多いなか、そ…

本日の星に願いを

「こんなこと言うと嫌われるかもしれないけれど」だの「嫌われるのを覚悟で言うけど」だの、わざわざ嫌われるかもしれないと前置きして、自分は嫌われたことに気づけないほど無神経ではないよとアピールし、実のところ嫌わないでほしいことも匂わせ、なんな…

バックドロップ中にドロップを舐めるのは当然危険である

龍角散が「こっそりなめられる」を売り文句に「のどすっきりタブレット」のCMを放送し始めたのは、2018年の熊本市議会における「のど飴騒動」(質疑中にのど飴をなめていた議員が退席を命じられた騒動)がきっかけだったはずで、この騒動に関しては「日本社…