2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

好きこそ物の上手なれ、とは言うものの

「今、自分が好きなものよりもすごいものに出会ってしまうのが怖い」とか言っていた人が、90年代の文化から抜けきれずにいる人たちを否定的に語るツイートをリツイートしていて、こういう人たちは、どれだけ自分の過去の発言を覚えているのだろうと不思議に…

獄中飲酒

世界を好きにして良いのなら、酒に酔っている状態の人間を野放しにできないよう法律を変える。 居酒屋は基本的に牢獄状態にしておいて、飲みたいのなら、まず牢へ入ることが義務付けられる。牢の中で飲み、酔いが醒めるまでは牢から出られない。酒気帯び運転…

「高円寺じゃないよね」「いや、高円寺は合ってる」

このブログとは別に、ずっとノートに日記を書き続けているのだが、2007年上半期のものを読み返してみると、6月16日(土)に「高円寺のマンションにある地下貯水槽でギターを抱えた白骨死体が発見」と書いてある。たしかに、そんなニュースを耳にした記憶があ…

2月上旬の果実屋で夢ごはんのおかずを

ツイッターで続けている文字数制限140字ちょうど(ただし「」付きなので、実質138文字)の短いお話を毎日1作投稿する活動(リハビリ的な意味もある)。2月前半のまとめ。 「果実屋と看板に書いてあるので入ってみたが、見たことのあるものは一つもなく、しか…

奥歯がすり減っていると言われました。

「できそうにないことは、口にすべきでない」と、最近になって改めて感じる。 たとえば、「口が悪いことは大きな欠陥」という意見があって、それ自体は同意するのだけれど、しかし、この意見を述べた人の「口が悪いと感じる発言」というものも決して少なくな…

「ゆざめ」という言葉を生まれて初めて聞いた時、鮫の一種だと思った

この寒い時期に布団を干すと、眠る時まで布団が冷えきっていて、「布団にくるまっている」という傍から見れば、とても暖かそうな状態であっても、本人は極寒の北海道に野ざらしされたような気分だったりして、しかし、布団は干さなければ気持ち悪くて眠れな…

忘れている奴のことなんて「忘れている」ことすら気づかない

自分では「もう30歳」と思ってしまうものだが、年齢が上であれ下であれ、3〜4ほど歳の離れた相手からは「まだ30歳」と言われることのほうが多い。今まで生きてきた30年の記憶をさかのぼれば、涙が出そうなほど懐かしく感じるものはあれど、しかし、どれもこ…

1月は意外に長く感じた

ツイッターで続けている文字数制限140字ちょうど(ただし「」付きなので、実質138文字)の短いお話を毎日1作投稿する活動(リハビリ的な意味もある)。1月後半のまとめ。 「彼女が私のコートのポケットに手を入れてきたのだが、私のポケットは承知の通り内臓…