2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

毎日、昨日に帰りたい

寝不足である。 ゆえに眠いのである。 寝不足なのに、眠くなかったら、それはそれで身体が心配である。 しかし、ちゃんと眠いのである。 だから、眠るのである。 おやすみ。

寝る前は暑かったんですよ

夏の短い北海道では、そろそろ秋の気配が顔をみせはじめ、油断して薄着で寝ていると、目覚めたときには喉がいがいが、鼻水じゅるじゅる、あれあれなんだか寒気もするよ、なんて事態に見舞われたりします。いまの私のように。 はい。風邪をひきました。身体を…

「『シン・ゴジラ』を殺すな」という叫び

『シン・ゴジラ』への批判的な意見に対し、少なくない『シン・ゴジラ』支持者から、かなり強い、時には過剰に攻撃的ともとれる反論がぶつけられるのは、単に「自分の支持する作品を貶す者が許せない」という心理だけではない気がしている。かといって、別に…

ここはお前らの来るところじゃねえ

9年ぶりに北海道に台風が上陸。近隣の市町村でも、床上浸水などの被害の様子がニュースで報じられ、自分は水の染み込みやすい平地在住でよかったなと安心するわけですが、それでも何度も小刻みに停電に見舞われたり、大きな木の枝がふっとんできたり、作物…

黄昏の1995年にも楽しみは必要だった(悲しいほど青かった空)

1995年は、もう21年も前のことになってしまった。阪神大震災があり、ニュースがオウム真理教関連の話題で埋め尽くされ、フランスが核実験を行い、今になって思い返してみると、オクラホマシティ連邦政府ビル爆破や韓国の三豊デパート崩壊といった大事件です…

この身体は世界に向いていない

青空が似合わないのに、天気が悪いと体調も悪くなるようになってしまい、結局、世界がどんな姿であっても輝くことのできない生き物になってしまったらしい。 というわけで、具合が悪いです。心気症の気もあるので、どんどん精神的にもきつくなっていき、また…

「お母さん、庭に、星の花がいっぱいさいているよ」

私が小学校3年の時の国語の教科書に、今西祐行の『星の花』が載っていた。 星が大好きな少年・二郎君が、庭に布団を敷いて流れ星を見ようとするお話だ。私は教科書に載っていたものしか読んだことがなく、原文がどうなっているのかは、今のところ知らないの…

僕の青空の千葉県のYさんとマリー

「マリーがぼくに恋をする 甘く悲しい夢をみた 夢をみた 夢をみた」 (ザ・タイガース「僕のマリー」) 私はラブコメというジャンルは好きではない。そもそも「ラブ」という文字がついた段階で、かなり興味を失ってしまう。どんな作品に対してもラブコメ的に…

“怪しい獣”がやってきた

『シン・ゴジラ』を観てきた。 これを観れたのだから、今年はもう無理をしてまで映画館へ足を運ばなくてもいいかな、と思ってしまうほどの傑作だった。 読むべき感想や考察、批評は、既に柴那典さんのブログをはじめ、色々と公開されているし、もっと時間が…